


| 顎関節症は悪化すると骨の変形をおこします。 | ||
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| エリンギのように つぶれてしまった変形 |
入れ歯になってしまった80代女性のレントゲン 左右で下顎が歪んでしまっているのがわかる |
ソラマメのように くぼんでしまった変形 |

近年では、顎関節症による骨の変形の低年齢化が進んでいるようで、左図のように、すべての歯がそろっているにもかかわらず、大きな骨変形が見られることもあります。
(このレントゲンは20代の女性)
顎関節の変形は女性の方が男性よりも多く見られます。
男性の場合は最後方臼歯の歯槽骨の減少となっておこることが多いです。
アゴの関節の骨が変形する事で、顔が曲がり、首が傾き、身体ごとねじれます。

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次いで、食事をするだけでも25もの筋肉が連動する・・・つまり、顎関節の動きに影響を与える&顎関節の動きにより影響を受ける筋肉が、25もあるということです。 その 筋肉 に マッサージ や 鍼 などで アプローチ してあげます。 そして、必要に応じて マウスピース (スプリント療法)を併用しつつ、噛み合わせ を治していきます。 ただ、残念ながら骨の変形した患者さんでは、一気に患者さん固有の安定した位置に噛み合わせを戻すことができない場合が多くあります。 顎関節症は放置しないでください。最悪は口が開かなくなり、食事ができないので緊急入院となってしまうこともある病気です。 |
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そして最後に! 放置すれば悪化する。 【噛む力】もその人の【癖】も、個人差がありますが、定期的にチェックすることで、変化を予測し、早くから対策ができます。 |

| 保険 | 自費 | 無料(治療同時施行) | |
|---|---|---|---|
| 検査 | ムシバ検査 | 歯列矯正検査 | 簡易唾液状態検査 |
| ブラッシングレベル検査 | 唾液機能検査 | 簡易骨量・筋肉量検査 | |
| 歯周ポケット検査 | 歯周病菌培養検査 | ― | |
| 動揺度検査 | 毛髪ミネラル検査 | ― | |
| X線パノラマ検査 | CT検査 | ― | |
| 口内写真検査 | 日和見感染菌培養検査 | ― | |
| 模型検査 | インプラント検査 | ― | |
| 治療 | ムシバ治療 | 審美歯冠修復 | ブラッシング指導 |
| 保険用欠損歯修復 | 自費用欠損歯修復 | 栄養指導・アドバイス | |
| 無髄歯漂白 | クリーニング・PMTC | フェイササイズ指導 | |
| 咬合調整 | 歯列矯正 | 咀嚼筋マッサージ | |
| スケーリング | インプラント | 唾液線マッサージ | |
| ディープスケーリング | アタッチメント義歯 | ― | |
| 入れ歯・差し歯 | 咬合再形成 | ― | |
| ― | 顎位機能矯正 | ― | |
| ― | オーラルトリートメント | ― | |
| 歯冠 | レジン | ダイレクトボンディング | ― |
| 形態 | ノンプレシャスメタル | プレシャスメタル | ― |
| 修正 | ― | ハイブリッド | ― |
| 素材 | ― | セラミック | ― |
| メンテナンス | 各種検査 | 各種検査 | 各種検査 |
| スケーリング | クリーニング・PMTC | ブラッシング指導 | |
| ディープスケーリング | オーラルトリートメント | 栄養指導・アドバイス | |
| ― | ― | 咀嚼筋マッサージ |
※顎関節症治療における選択肢ですので、
すべてを行うわけではありません。
各治療の詳細は、院内冊子などで情報発信しています。(定期的に更新中)